副業

絶対成功|中小企業診断士の副業で収入(年収)とスキルをアップする方法

2022年12月13日

【景品表示法に基づく表記】当サイトには商品プロモーションが含まれています。

rmc-side-business-01



中小企業診断士の副業で収入・年収を増やしたいです。副業の種類・やり方・注意点などを詳しく教えてください。





本記事は、中小企業診断士として副業で収入や年収アップを図りたいと考えているあなたへ、副業で月40万以上稼いだことがある現役診断士が副業について詳細を解説します。




この記事で学べること

  • 中小企業診断士にはどんな副業があるかわかる
  • 中小企業診断士の副業開始前に準備すべきことがわかる
  • 副業を行う際の留意点がわかる






3度の試験挑戦を経て中小企業診断士登録。
登録後は個人事業主として開業し副業スタート。診断士の副業で月40万以上稼いだことがあります(診断士向け月刊雑誌や大学系教育冊子の執筆実績あり)。


≫プロフィールはこちら





収入・年収UP間違いなし|中小企業診断士の主な副業


では早速、中小企業診断士の副業を見ていきましょう。




記事内容

  • 中小企業診断士の副業|ブログ執筆
  • 中小企業診断士の副業|雑誌・WEBの経営コラム記事執筆
  • 中小企業診断士の副業|補助金申請書の作成
  • 中小企業診断士の副業|診断士予備校の添削アルバイト
  • 中小企業診断士の副業|診断士予備校の講師
  • 中小企業診断士の副業|セミナー・研修講師
  • 中小企業診断士の副業|商工会議所等の経営相談員




中小企業診断士の副業|ブログ執筆


文字通り、中小企業診断士に関するブログを始めること。

ブログ発信をきっかけに仕事を受注するほか、アフィリエイトやアドセンスで稼ぐ方法ですね。


このaki good blogも中小企業診断士取得をきっかけに始めました。


■中小企業診断士ブログの例

①診断士受験生向け  : 勉強ブログ
②中小経営者向け   : 経営ブログ
③診断士向け     : コンサルティングブログ



テーマはさまざま考えられますが、いずれにせよ「役立つ情報の提供」がブログ成功のポイント



〇ブログ副業のメリット
≫誰でも手軽に始められる。

〇ブログ副業のデメリット
≫集客が難しく読まれにくいため稼ぐのに時間がかかる。





中小企業診断士の副業|雑誌・WEBの経営コラム記事執筆


経営の専門家である中小企業診断士。雑誌やWEBサイトのコラム執筆が仕事にできます。

専門分野・得意分野なら、記事を書くのもそんなに難しくはないですね。


〇執筆のメリット
≫中小企業診断士の仕事の中で取組やすい。
雑誌や Web媒体等に、執筆者名が掲載され実績として形に残る。その実績を仕事をの売り込みツールに使える。

〇執筆のデメリット
≫コネやネットワークがないと媒体の寄稿機会がない。仕事の単価が低い。




中小企業診断士の副業|補助金申請書の作成


中小企業診断士の代表的仕事の1つが「補助金申請支援」。

補助金は、中小企業を金銭面で支援するために国や地方自治体が設けた制度。事業に活用可能な返済不要な資金です。


しかしほとんどの場合、補助金を受けるには、事業計画とともに申請書を提出し採択されなければなりません。

計画書作成には、経営環境分析など診断士試験で培った知識を活かせます


〇補助金申請のメリット
≫「経営環境分析による事業計画策定」など、まさに中小企業診断士の知識を活用する仕事。

〇補助金申請のデメリット
≫申請書の作成負担が大きい。不採択だと経営者からの信頼に影響する可能性も。




中小企業診断士の副業|診断士予備校の添削アルバイト


受験生支援の1つ。試験の苦労が良く分かっているので力が入る仕事ですね。

また、同じ受験生指導の仕事なら、予備校の「講師」も目指したいところ。


〇添削アルバイトのメリット
≫知識やスキルをあまり必要としないため比較的誰でも取り組みやすい。

〇添削アルバイトのデメリット
≫中小企業診断士としてのスキルを蓄積しにくい。単価も安め。




中小企業診断士の副業|診断士予備校の講師


こちらも受験生支援。添削だけでなく講師として指導します。

自身が苦労したことや工夫した点を踏まえ、どうすれば効率よく受かるかアツい指導で、生徒を合格へ導けばやりがいを感じます。



〇予備校講師のメリット
≫勉強で苦労したこと・工夫したことなどエピソードを交えれば独自性発揮も。人気講師になれば継続できる。

〇予備校講師のデメリット
≫応募が殺到の人気仕事。予備校卒業生以外は選ばれにくいことも。




中小企業診断士の副業|セミナー・研修講師


いわゆる「話す」仕事。

その分野の知識が必要で準備に時間と労力もかかるものの、その分スキルアップも図れます。

また人気講師になればリピートされる可能性も。継続受注できれば単価アップも図れます。



〇セミナー講師のメリット
≫得意分野を活かし講演ができる。依頼元から高評価ならリピート依頼来ることも。

〇セミナー講師のデメリット
≫準備に時間がかかる。人前で話すため慣れてないと苦労する。




中小企業診断士の副業|商工会議所等の経営相談員


中小企業の経営支援を行う公的機関が商工会・商工会議所。

経営相談員を募集することがあり、要件は「中小企業診断士」であることも。


募集は多くないですが、地元で募集が出た際は応募しましょう。

人気ある仕事のため競争は激しいものの、まさに中小企業診断士として活躍できる仕事です。



わたしの経験上、中途採用WEB媒体(特に、リクルート社の「リクナビネクスト」がもっとも商工会系の掲載案件が多い印象。

気になる方は、登録して新規案件が出た際に、通知を受け取る設定をしておくのがベターです。



↓ちなみに案件はこのようなイメージです

<令和〇年度採用◎未経験歓迎/福利厚生が充実!【商工会職員】>

正社員 未経験者歓迎

完全週休2日制◎年休123日◎賞与4.0ヶ月分*令和5年度実績 ◎時間単位での有給取得可能 ◎産休・育休・介護休暇の取得・復職実績あり≪〇〇県商工会連合会≫


仕事の概要
商工会は「経営に関する〇〇〇〇」です!経営者からの「ありがとう」を聞けるのが、やりがいです。

勤務地
◆〇〇県内〇〇商工会または県連合会 ※〇〇県内の商工会(〇ヶ所)への人事異動があります。

年収例
500万円/社会人経験5年(月給〇〇万円+諸手当+賞与)

休日・休暇
完全週休二日制(土日祝) 【年間休日】 123日 【有給休暇】 10日

引用:リクナビネクスト掲載求人案件イメージ



〇経営相談員のメリット
≫中小企業診断士ど真ん中の仕事。さまざまな業種の経営者・幹部の経営相談対応ができる。

〇経営相談員のデメリット
≫募集枠がすくなく仕事獲得が熾烈。相談が多岐にわたり対応に苦労することも。






中小企業診断士の副業収入(年収)実態アンケート|小遣い稼ぎにしかならない?


では、中小企業診断士は副業でどの程度稼いでいるのでしょうか。

「小遣い稼ぎ程度にしかならない」という話も聞くようですが、実際のところをアンケート調査から見てみましょう。




記事内容

  • 副業で100万を稼いでいる割合|中小企業診断士は儲かる?
  • そもそも中小企業診断士の平均年収は|稼いでいる人はどのくらいいる?
  • 中小企業診断士の年収が高い理由




副業で100万を稼いでいる割合|中小企業診断士は儲かる?


現役の中小企業診断士が副業で稼ぐ金額とその割合がどうなっているか。

わたしの周囲の副業診断士20名にアンケートした結果が次のとおり。


■副業兼業で1年間どの程度稼いだか?

1年間副業で稼いだ金額人数割合
20万円以下7名35%
20万円超~40万以下2名10%
40万円超~60万以下1名5%
60万円超~80万以下2名10%
80万円超-100万以下1名5%
100万円超7名35%
20名100%
現役中小企業診断士20名への副業収入調査




アンケートでは、100万超を稼ぐ人が3割を超えているので、「小遣い稼ぎ程度」ということもなさそうです!

年間100万収入が増えれば、生活もかなり変わりますよね。






そもそも中小企業診断士の平均年収は|稼いでいる人はどのくらいいる?


中小企業診断士のそもそもの年収とはどの程度なのでしょうか。それを裏付ける公的な資料があります。

令和3年、(社)中小企業診断協会が会員診断士に行った「中小企業診断士活動状況アンケート調査」が以下のとおりです。


年収人数割合
300万円以内83名14.3%
301~400万円51名8.8%
401~500万円58名10.0%
501~800万円124名21.4%
801~1000万円66名11.4%
1001~1500万円89名15.4%
1501~2000万円39名6.7%
2001~2500万円25名4.3%
2501~3000万円16名2.8%
3001万円以上28名4.8%
合計579名100.0%
出典:(社)中小企業診断協会「中小企業診断士活動状況アンケート調査 問23」より



なんと回答者の3割以上が、年収1000万を超えていると回答しています。

上記アンケートは、年間のコンサルティング業務の売上数字となっていますが、おおよその年収イメージを掴むには充分なデータです。





中小企業診断士の年収が高い理由


アンケート結果からわかるとおり、中小企業診断士の年収は決して低くなく、むしろ高いと言えるのではないでしょうか。

しかしなぜ、診断士の年収は高くなる傾向にあるのか。「中小企業診断士活動状況アンケート調査」にその理由が記載されていました。



問9.「中小企業診断士資格取得時に,勤務先や関係先からはどう評価されましたか?」(回答一部抜粋)
・上司・同僚から良い評価を得た(25.6%)
・関係先から良い評価を得た(24.4%)
資格手当が支給された(13.1%)
資格が生かされる部署に配置された(11.5%)
昇給・昇格した(6.1%)





上記のとおり、「資格取得が勤務先や取引先等から評価をされている」との回答が多く見受けられます。


わかりやすいのは、勤務診断士の場合、資格取得による手当がついたり、人事評価があがったりと、直接または間接的に給与への影響があること。

また実際に人事異動や昇格・昇進されたという回答も目立っており、年収が高いこともうなづけます。






本業と両立可能|収入・年収UPにおすすめ中小企業診断士の副業




たくさんの副業ができることはわかりました。この中で特におすすめの副業を教えてください。





わたしがもっともおすすめする副業は執筆(=ライター業)です。以下解説します。





記事内容

  • そもそも中小企業診断士の仕事ってなに?
  • やるべき副業はライター|かけだし診断士や一次試験合格者にもおすすめ




そもそも中小企業診断士の仕事ってなに?


そもそも中小企業診断士の仕事って何でしょうか?答えは以下の3つ。


①書く = ブログ・経営コラム記事作成・補助金申請書作成等
②話す = セミナー・研修講師等
③診る = 経営診断・経営コンサルティング等



診断士の仕事は、①書く(執筆業)、②話す(講師業)、③診る(診断・コンサル業)の3つに分類され、例示の副業もいずれかに当てはまってます。




やるべき副業はライター|かけだし診断士や一次試験合格者にもおすすめ


わたしが執筆をおすすめするもっとも大きな理由は、執筆者として Web 媒体や雑誌に名前が載るから。


でも何の実績もない場合、どう執筆仕事を獲得するのか?詳細について別記事で解説しています。


合わせて読みたい





執筆実績を積み上げ、そこからセミナーや経営相談員など、高単価業務にステップアップしていきましょう。





収入・年収アップ前にやるべきこと|副業中小企業診断士で「個人事業主」になろう


ところで、副業開始前には、必ず「個人事業主」で開業することをおすすめします。


土日や週末の副業でそんなに稼ぐつもりないため、開業は不要だと思うのですが・・・




ちょっと待ってください。そもそも中小企業診断士が開業手続きを知らないのは恥ずかしくないでしょうか?


超簡単なので、下記解説を見ながらやってみましょう。

「個人事業主」になれば、対外的にも「開業してます」と言えるようになりますよ。


以下、週末起業(副業)の始め方のステップを解説します。




記事内容

  • 週末起業ステップ1|開業届と青色申告書の提出
  • 週末起業ステップ2|名刺の作成
  • 週末起業ステップ3|事業用銀行口座の開設
  • 週末起業ステップ4|クラウド会計システムの導入
  • 週末起業ステップ5|帳簿をつける
  • 週末起業ステップ6|確定申告



週末起業ステップ1|開業届と青色申告書の提出



まず開業届を提出


開業するには、税務署へ開業届を出す必要がありますが、1枚用紙を出すだけなのでとっととやってしまいましょう。

またこのとき、合わせて「所得税の青色申告承認申請書」も提出します。

なお、無料のマネーフォワードクラウド開業届を使えば、案内に従ってフォーム入力すれば5分で開業届と青色申告書が作成できます。

/





わたしはこのようなツールを知らず、書類作成に時間をかけてしまいえらく苦労しましたが、本当に簡単に終わるのでサクっと済ませましょう。




青色申告承認申請書とは


「青色申告承認申請書」を出す理由。それは「青色申告特別控除」をうけるためです。


青色申告特別控除については、以下のとおり。

青色申告者に対しては種々の特典がありますが、その1つに所得金額から55万円(一定の要件を満たす場合は65万円)または10万円を控除するという青色申告特別控除があります。

出典:国税庁ホームページ



「白色申告」(簡易的な確定申告)の場合、所得控除は10万円ですが、青色申告なら、最大65万円控除という大きなメリットがあります。



またその65万円控除を受ける要件がこちら。


65万円の控除を受けるための要件は、次のようになっています。

(1)不動産所得または事業所得を生ずべき事業を営んでいること。
(2)これらの所得に係る取引を正規の簿記の原則(一般的には複式簿記)により記帳していること。
(3)(2)の記帳に基づいて作成した貸借対照表および損益計算書を確定申告書に添付し、この控除の適用を受ける金額を記載して、その年の確定申告期限(翌年3月15日)までに当該申告書を提出すること。
(4)次のいずれかに該当していること。
 イ.その年分の事業に係る仕訳帳および総勘定元帳について、電子帳簿保存(下記<参考>参照)を行っていること
 ロ.その年分の所得税の確定申告書、貸借対照表および損益計算書等の提出を、確定申告書の提出期限までにe-Tax(国税電子申告・納税システム)を使用して行うこと。

出典:国税庁ホームページ




個人事業主の多くはこの青色申告制度をとり、またその申請にはクラウド会計を活用しています。


まずはマネーフォワードクラウド開業届を使って、開業届と一緒に青色申告書を税務署へ提出してみましょう。





週末起業ステップ2|名刺の作成



副業でも名刺は必須


副業でも名刺は絶対作りましょう。本業の名刺を使っての副業は結構厳しいです。(相手も戸惑いますよね・・・)

わたしも副業で関わる人には、個人事業用名刺をつくり渡してました。


最初の副業用名刺は安さ重視で


最初の副業用名刺は安さ重視でOKです。作っても後からかならず修正したくなります。

「業界最安値」をうたっている、プリスタなどの作成でぜんぜん大丈夫です。

まずは安価で副業用名刺を作成し、少しずつデザインにこだわってカスタマイズしていきましょう。




週末起業ステップ3|事業用銀行口座の開設


次は事業用の銀行口座開設。

事業用口座を開設するのは、個人事業での収支(入金)をわかりやすくするためです。


また青色申告で65万円控除を受けるには、確定申告で、事業収支と口座残高を明らかにする必要もあります。

その場合、事業用銀行口座があれば管理が楽なんです。


事業用口座開設の審査は個人よりもやや厳しいので、まずは個人口座のある金融機関に事業用口座開設について相談してみてください。





週末起業ステップ4|クラウド会計システムの導入


クラウド会計システムは確定申告のお役立ちツール


副業すれば、確定申告が必要になる可能性があります。

数万程度の稼ぎなら不要ですが、診断士として、やっぱり数十万~100万を目指したいですよね。

それなら確定申告は必要です。そして青色申告なら複式簿記で記帳しなければなりません。


そこで役立つのがクラウド会計システム。


個人事業者や経営者へアドバイスするのに、「帳簿の付け方はわかりません・・・」「クラウド会計システムの使い方は詳しくないです・・・」とは診断士として言いたくないですよね・・・。





完全無料でも使えるので、システム操作し記帳してみましょう。思った以上に簡単です。




どの会計システムがおすすめなのか|結論:弥生会計かFreeeの二択


使うべきクラウド会計システムは、結論、弥生会計freee会計のいずれかがおすすめです。



わたしの周りで、独立または副業で診断士をしているほぼ全員が、いずれかを使ってます(逆に、周りではこれ以外を聞いたことがありません)


双方、機能で著しく異なる部分はなく、診断士としての副業なら、どちらもまったく問題ありません。

なお価格だけなら、「やよいの青色申告オンラインが1年間無料で使えるため、価格重視なら弥生会計で大丈夫です。(freee会計の最安値「スタータープラン」は、月額980円から利用可能です)



細かな違いはあれど、両者とも無料で使えるので、まず、弥生freee会計登録して双方使い勝手を確認しましょう。



わたしも両方を試した結果、1年間の無料利用にひかれ、「やよいの青色申告オンライン」を使うことにして、結局現在も継続利用しています。





なお、弥生には「セルフプラン」と「ベーシックプラン」の2つがありますが、はじめての副業なら安価な「セルフプラン」で問題ありません。






週末起業ステップ5|帳簿をつける

記帳方法


ステップ3で導入した会計システムを入力していきます。

弥生会計・freeeなら、フォームに入力するだけで、自動仕訳してくれます。


「複式簿記って面倒なんじゃないの?」と不安かもしれませんが、会計素人も入力できるので、診断士を勉強したあなたなら余裕です。


また、個人事業にかかる費用の多くは、事業の経費に計上できます。

例えば、プライベートで使っているスマホ。事業として使った分は経費とすることも可能です。このような豆知識も帳簿付けして少しずつ覚えていきましょう。




記帳から確定申告までをスムーズに行うコツ


結論は、経費・売上・入金の発生都度、入力するのが確定申告をスムーズにやるコツ

診断士の副業なら、「365日毎日入力」の必要はないので、発生の都度(難しければ1カ月に1回でも)コツコツ入力しましょう。

「年度末にまとめてやろう!」、これは年度末を迎えるとき億劫でやる気がしないためおすすめしません。。。




週末起業ステップ6|確定申告



確定申告が必要な人


副業所得が20万を超えると確定申告が必要です。

給与を1か所から受けていて、かつ、その給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)の合計額が20万円を超える

出典:国税庁ホームページ



まずは、20万円超の所得を目指して副業を頑張りましょう。



確定申告のやり方


これもクラウド会計システムがあれば簡単にできます。

入力から帳票作成、電子申請までをガイドしてくれます




やってみないことにはわからないので、まずは無料プランで取り組んでみましょう。ゆるーく副業を始めるなら無料プランで全く問題ありません。

わたしは弥生の青色申告オンラインを使っていますが、1年間は無料で2年目からは税抜8800円。


どうしても費用をかけたくないなら、「やよいの白色申告オンライン」なら、永久無料で使えます。





最後に|中小企業診断士の副業で収入・年収アップを狙う時の注意点とメリット


最後に、副業の注意点とメリットを記載しますね。



記事内容

  • 副業するときの注意点
  • 副業が絶対にばれないたった1つの方法
  • 副業のメリット|サラリーマンは絶対やるべき



副業するときの注意点


注意点は、「本業の就業規則に抵触しない」こと。

「副業禁止」にも関わらず、ばれたら懲戒対象になるかもしれません。まずは規則を確認しましょう。



しかし、世の中現在は副業推奨の流れになってます。

厚生労働省の「モデル就業規則」は、平成30年に改訂され、「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定が削除され、副業・兼業についての規定が新設。令和2年9月の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の改定に伴い、副業・兼業について改訂されています。


にもかかわらず副業を禁止ている会社は多く存在しています。容認の流れはあるものの、それで会社と争うのはおすすめしません。

副業をやりたいなら、本業へプラスになるメリットなどを伝え正式に許可を得るべきです。





副業が絶対にばれないたった1つの方法


絶対にばれない方法は、「所得を20万以下におさえること」。

20万円以下ならそもそも確定申告不要なためばれようがありません


では、確定申告をすれば会社に副業はばれるのでしょうか??

結論はケースバイケース。

会社ごとの管理方法によるため断言できませんが、ほとんどの会社ではバレないと思われます。



■確定申告後の流れ

▼確定申告をするとあなたの住民税額が決定する
▼「住民税の特別徴収」のため、住まいの市区町村から会社へ「特別徴収額通知書」が送付される
▼会社は「特別徴収額通知書」に基づき毎月給与から住民税を控除する


この通知書には、例えば「医療費控除」や「副業収入」など確定申告の金額内訳が記載されています。

もし会社が「特別徴収通知」を細かくチェックしてれば、副業収入がわかるため会社から確認されるかもしれません。

しかし多くの会社はそんな細かいチェックはしてないのではないでしょうか(そんなにヒマでもないでしょうし・・・)。

ただし心配なら、やはり絶対にばれない方法を選択した方がいいでしょう。



副業のメリット|サラリーマンは絶対やるべき


最後に副業のメリットをお伝えします。

  • スキル・知識が増える
  • 人脈が広がる
  • 収入が増える
  • 独立準備ができる など

いかがでしょうか。年収アップ以外にもさまざまなメリットがあることが感じられると思います。




中小企業診断士の副業で収入・年収アップすることの総括


本記事の総括です。



本記事のポイント

  • 中小企業診断士は副業に適しており、多様な選択肢が存在する
  • 副業としてブログ執筆やWEB経営コラムの記事執筆が可能
  • 補助金申請書の作成や診断士予備校での添削アルバイトが副業の選択肢
  • 診断士予備校講師やセミナー講師も副業の一つ
  • 商工会議所などでの経営相談員の役割を副業として担うことが可能
  • 中小企業診断士の副業は年収アップの機会を提供する
  • 執筆業がおすすめの副業であり、実績積み重ねが重要
  • 週末起業のステップとして開業届と青色申告書の提出が必要
  • 名刺作成や事業用銀行口座の開設、クラウド会計システム導入が週末起業のステップ
  • 帳簿をつけ、確定申告を行うプロセスが含まれる
  • 副業の注意点として本業の就業規則に抵触しないことが重要
  • 副業のメリットとしてスキルアップや人脈拡大、収入増加が挙げられる



あなたは、いつかは独立をと思ってないでしょうか?

しかしいきなり独立に踏み切るのはさまざまなリスクがあります。


現在本業を持っているなら、本業で安定した収入を得つつ、副業でスキル・知識を蓄積して独立準備を進めましょう。

またこのまま定年まで勤めても、これから年金受給開始年齢はあがるため、いくつになっても稼げるスキルを身につけることが人生100年時代に大切です。


本記事をきっかけに、ぜひ副業の一歩を踏み出してください!


ここまでお読みいただきありがとうございました。



本記事紹介のサービス


リクナビネクスト ⇒ 商工会・商工会議所の副業・転職案件が多く掲載

マネーフォワードクラウド開業届 ⇒ 「開業届」「青色申告届出書」の簡易作成(無料で使えます)

やよいの白色申告オンライン ⇒ ずっと無料で使える個人事業主用会計ソフト(永久無料)

やよいの青色申告オンライン ⇒ 1年間は無料利用可能な個人事業主用会計ソフト(2年目以降「セルフプラン」は8800円)

freee会計 ⇒ 個人事業主用会計ソフト(月額980円から)

プリスタ ⇒ 「業界最安値」を謳う副業用名刺作成サービスで(まずは安い名刺から始めて後からこだわりましょう)




合わせて読みたい





-副業