中小企業診断士 診断士一次試験

簡単解説|中小企業診断士一次試験対策|おすすめ過去問題集2選

2021年12月24日

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中小企業診断士一次試験のおすすめ過去問題集を知りたいです。
また、過去問を使った効果的勉強法を教えてほしいのですが・・・。



この記事では、中小企業診断士一次試験のおすすめ過去問題集とそれらの勉強法について解説します。


この記事で学べること

  • 中小企業診断士一次試験の過去問題集を選ぶためのポイントがわかる
  • 複数年かけ合格した筆者の具体的おすすめ過去問題集がわかる
  • 過去問題集を使った具体的勉強法がわかる





中小企業診断士試験を3度目で合格。
一次試験を、2009年・2018年に受験し、いずれも全7科目を一発合格しました。
この経験を踏まえ、一次試験の過去問の選び方とおすすめ教材をお伝えします。

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↓診断士試験における過去問の重要性はこちらの記事で解説してます。

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中小企業診断士一次試験過去問題集の選び方|おすすめする3つのポイント





では早速、過去問教材の選び方を解説しますね。


中小企業診断士一次試験過去問題集の選び方ポイント①:直近5年分が掲載されていること


ポイント1つ目は、最低5年分が掲載されてること。



一次試験は、何度もくりかえし問われる重要論点があります。



複数年の過去問をこなせば重要論点が明らかになります。それが5年分ですね。




もちろん多くの年数を解けば、その分出題傾向把握はできます。


しかしよくばりすぎて、ほかに優先度の高いことができなくては本末転倒(科目も7つありますし)。



まず5年分をやりこみ、余裕があればさらに手をつければOKです。




中小企業診断士一次試験過去問題集の選び方ポイント②:設問の「重要度」が明らかになっていること


ポイント2つ目は、「設問の重要度」がわかること。



ポイント①記載のとおり、試験ではくりかえし問われる論点があります。


でも、初学者はどの論点がどんな頻度で出題されるかわからないですよね。

そこで、設問の重要度がわかる教材をおすすめします。



「重要度がわかる」とは、

・出題頻度が高く、絶対に得点しなければならい設問は、重要度「A」

・出題頻度は高くないが、科目攻略のため得点しておきたい設問は、重要度「B」

・出題頻度が低く、得点できなくてもよい設問は、重要度「C」



といったように、わかりやすく示してくれること。


重要度が明確なら、学習効率があがるため、教材選びの際はかならず考慮しましょう。




中小企業診断士一次試験過去問題集の選び方ポイント③:解答解説が丁寧で充実していること


最後は、解答解説が丁寧でわかりやすい」ことです。



過去問の目的は、くりかえし解いて知識を定着させ、本番で類似問題が出たとき必ず得点するためです。


知識定着のためには、

・間違えてしまった、

・正誤判断できなかった選択肢、

・たまたま正解した選択肢、

これらすべての解説を読み、理解を深めなければなりません。




丁寧でわかりやすい解説があれば、理解が深まり修得も早くなりますよね。





中小企業診断士一次試験合格に向けたおすすめ過去問題集2選|間違いない


以上を踏まえ、おすすめの過去問教材は以下の2冊。

おすすめ第1位|中小企業診断士一次試験の過去問題集「最速合格のための第1次試験過去問題集」 シリーズ


一番のおすすめは、資格の学校TAC出版「最速合格のための第1次試験過去問題集 」シリーズ。



本教材は、過去5年分を掲載。

設問重要度がA~Eでランク付けされ、各肢ごとに非常にわかりやすく解説されてます。


当然ですが、過去問教材は出版社とわず同じ問題が載ってます。

ならば差別化のポイントは、「どの程度解答解説が充実しているか」、「学習効率を高める工夫がなされているか」、といった点になります。


そういう意味でこのシリーズは間違いなし。

※ちなみにこちらは、TAC講座受講生に配られる過去問と同じものです。





■1次試験科目「企業経営理論」(「最速合格のための第1次試験過去問題集」シリーズ)



7科目のリンクを貼っておくので、初めて診断士の勉強をする方は、試しに1科目を購入するのもよいかもしれません。





おすすめ第2位|中小企業診断士一次試験の過去問題集「過去問完全マスター」シリーズ


おすすめ2番目は、「過去問完全マスター」シリーズ。



なんと10年分が掲載され、設問の重要度をA~Cでランク付けしています。


もっとも大きな特徴は、「設問を年度別ではなく論点別に整理している」こと。

論点別に整理されていると、自身の苦手な分野・領域を集中的に学ぶことができます。


他にはない独自性が、多くの受験生から支持されてます。




■1次試験科目「企業経営理論」(「過去問完全マスター」シリーズ)

※2023年11月下旬時点で、2024年度試験対応の最新版がまだ販売されてません
購入される際は、希望年度かどうか確認くださいね。




なぜ「最速合格のための第1次試験過去問題集」の方がおすすめなのか?


理由は以下のとおりです。


ポイント

  • 5年分をしっかり学習すれば、一次合格レベルに到達できる(科目平均60点で合格する試験)

  • 「過去問マスター」の「論点別」勉強法は、苦手克服には活用できるが、出題形式が本番と異なるため「本試験対応力」は、「最速合格~」の方が、より身に付きやすい。

  • 「最速合格のための~」の方が安価。

  • 過去問10年分よりも5年分の方が軽い(持ち運ぶのに楽)。



もちろん「合う/合わない」は、最終的には本人次第ですが、選び方の参考にしてくださいね。





中小企業診断士の過去問を解答解説付でダウンロードできるサイトはある?


「解説なんかいらない!」という場合、わざわざ購入する必要はありません。無料の入手方法があります。

問題だけなら中小企業診断協会HPで数年分を無料ダウンロード可能なんです(ありがたいですね)。

残念ながら、解答の解説付ではありませんが、まず診断士試験がどんなものか?把握するなど活用ください。




おすすめ過去問を使った具体的勉強方法|中小企業診断士一次試験通過のために


過去問の具体的な勉強法は、別記事にまとめてるのでこちらをどうぞ。


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合格へさらに万全を期したいなら、資格学校クレアールの「中小企業診断士 非常識合格法」を活用するのもおすすめです。

まれに、「非常識合格法」の書籍を無料進呈していることもありますので、ぜひ取り入れてみてください。

(書籍の無料進呈は、限りがあるため、興味のある方のみ、ご請求ください)





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まとめ|中小企業診断士一次試験対策におすすめ過去問題集をうまく活用しよう


本記事は、中小企業診断士一次試験の過去問教材の選び方をお伝えしました。


合格に少しでも近くよう参考になれば幸いです。


ポイント

  • 過去問教材選定のポイントは、①5年分以上掲載、②重要度が明確、③解答解説が充実の3つ。

  • おすすめは、①「最速合格のための第1次試験過去問題集」、②「過去問完全マスター」の2つ。

  • まずは興味ある科目を1つ選んで勉強を始めてみよう。




診断士試験は、2次もあります。このままの勢いで2次試験合格も目指しましょう!



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■「企業経営理論」(おすすめ1位「最速合格のための第1次試験過去問題集」シリーズ)




■「財務会計」(おすすめ1位「最速合格のための第1次試験過去問題集」シリーズ)




■「運営管理」(おすすめ1位「最速合格のための第1次試験過去問題集」シリーズ)



■「経済学・経済政策」(おすすめ1位「最速合格のための第1次試験過去問題集」シリーズ)



■「経営情報システム」(おすすめ1位「最速合格のための第1次試験過去問題集」シリーズ)



■「経営法務」(おすすめ1位「最速合格のための第1次試験過去問題集」シリーズ)



■「中小企業経営・中小企業政策」(おすすめ1位「最速合格のための第1次試験過去問題集」シリーズ)



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