「資格は意味ない」というのは嘘か本当かどちらでしょうか?
資格を取るか悩んいますが、人生に役立つ、失敗しない資格と合わせて教えてください!
aki good blogのあきっとです。
本記事は、「資格取得に意味がない」というのは嘘か本当か?10年以上の人事キャリを持つ筆者が、この疑問に対し、おすすめ資格とともに解説します。
この記事で学べること
- 資格には意味があることがわかる
- 失敗しないおすすめ資格がわかる
- 完全無料の超優良資格講座を受講できる
働きつつ、中小企業診断士・社会保険労務士を取得したほか、簿記3級やITパスポートなど比較的容易な資格も複数保有。
会社では、10年以上にわたり人事採用担当としてのべ300人以上を面接してきました。
面接官の視点からも、資格の意味についてお伝えします。
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それではみていきましょう。
「資格取得に意味はない」は本当か嘘か?|結論:意味あり
資格を意味あるものにするため取得後の人生を考える
わたし自身、資格をとったことで人生が大きく変化してます。
しかし、「資格取得そのもの」が目的・ゴール化して、取得後に何もしなければ変化の程度は小さくなります。
たとえば、こんなイメージを持つだけで、資格が人生に影響をあたえるはずです。
- 簿記資格を取ったら、経理部へ異動願いを出そう
- ネイル資格を取って、ネイリストとして副業したい
- 社会保険労務士を取って、10年後に起業しよう
資格をとろうか悩んでいる時点で、目標は明確でなくても構いません。
とにかく、資格を活かしてかならず行動しようと決意することが第一歩になります。
資格取得をためらう理由はハードルが多いから
資格挑戦には、さまざまハードルがあります。主には以下の3つかなと思います。
挑戦をためらう要因
- 忙しい中でも勉強時間の確保・捻出しなければならない(時間面)
- テキスト・問題集、受験料、予備校授業料など様々な経費がかかる(コスト面)
- 空いた時間を勉強にあてるため、妻やこどもら家族の協力をとりつける(コミュニケーション面)
考えだすと「また今度にしよっかな・・・」となりそうですね。
しかし始めるのは、思い立った時がベストタイミング。
なぜなら、さまざまなハードルがあるのは誰もが同じ。
それに開始を1年遅らせても、1年後はまた別のハードルが発生してるかもしれません。
そして、何より思いたったときこそ一番モチベーションが高いです。
もっとも盛りあがってる時にこそはじめてしまいましょう。
行動することで新しい変化を次々もたらす
資格で人生を豊かにしたいなら、その資格にもとづいて何か行動をとるべきです。
行動すると、それに伴い何か新しい出来事が生じる、というように不思議と小さな行動が次々変化をもたらします。
2つほど具体例をあげます。
<ネイル資格取得の例>
・自分のネイルをもっとすてきにしたいと、ネイル資格をとった
▼
・様々な人とネイルの意見交換をしたいと、ネイルサロンの無料セミナーに行った
▼
・初対面の受講者仲間と意気投合。その仲間がネイルサロンを開業するので、週末だけネイリストとして手伝うようになった。
<簿記の資格取得の例>
・勤務先のスキルアップのため、簿記1級の資格をとった
▼
・資格を取った自分の市場価値を知るため、転職エージェントに行った
▼
・そこで出会った担当者が親身にアドバイスをしてくれ、転職を後押ししてもらい内定をもらった
こういった例は珍しい話ではありません。
わたしは診断士資格取得後、周囲の影響もあり漠然と「独立」を意識するようになりました。
また、独立を最終目標にした転職をしました。
そのおかげで、現在企業に勤めつつ個人事業主として開業。
ありがたいことに、個人事業の仕事も定期にもらえるようになりました。
転職はしたけど、個人事業主の仕事を得るなど正直想像もしてませんでした。
資格をきっかけに動いた結果、偶然現在のような形になっただけです。
失敗しない!おすすめの資格3選【実体験から伝えます】
では資格の勉強をはじめるとして、何がおすすめなんでしょうか?
趣味の資格ではなく、ビジネス資格について、実体験をもとに紹介します。
ちなみにわたしは社会保険労務士と中小企業診断士、2つの国家資格のほか、日商簿記やITの国家資格も持ってます。
失敗しないおすすめ資格1位|簿記
おすすめ1位は、簿記。
簿記は、企業の成績「財務諸表」を作成・読み解く力を証明する資格。
もっとも有名なのは日本商工会議所の簿記検定。社会人なら3級から学習するのがおすすめです。
簿記のメリット
簿記資格のメリットは次のとおり。
- 売上・費用・利益の3つを理解できるようになる
- 経営的な考えが身につく
- 電卓速度が速くなる
- 他の資格にも役立つ
簿記のデメリット
一方、デメリットはつぎのとおり。
- 最初はわかりにくく慣れるまで時間が必要
- 電卓ミスで思うように答えが導き出せない
- 独学だけだと苦労することも
簿記はどの業界・どの職種でも汎用的に使える資格。
3級から1級まであり段階的にステップアップできるのも魅力ですが、慣れるまでかなり苦しく、独学だと苦労するかもしれません。
しかし最近は、完全無料で超質の高い簿記講座のサービスもでてきています。
登録はメールアドレスだけなので10秒で完了。
動画講義+テキスト+問題集+模擬試験、これらすべて完全無料なので、簿記に興味があれば、試してみるのもいいかもしれません。
失敗しないおすすめ資格2位|中小企業診断士(診断士)
2つ目は中小企業診断士(診断士)です。
診断士は経営コンサルタントの国家資格です。
合格率は、一次(20%) × 二次(20%)の合計で、4%程度。
診断士のメリット
診断士資格のメリットは次のとおり。
- 経営全般の知識の獲得やロジカルシンキング修得などビジネススキルが飛躍的に向上する
- 勤務先の評価があがりキャリアアップにつながる
- 周囲の診断士仲間のスペックが高く刺激的(その分ついていくのは大変)
- 「経営コンサルタント」としてのスキル維持・向上の国のバックアップが非常に充実している
- 中小企業は日本の企業数の99%を占めており、「中小企業の活性化」は日本全体の課題
- 企業に勤務しつつ、副業に従事しやすい
上記のとおりたくさんのメリットがあるものの、独学での合格はなかなかハードなもの。
別記事では、診断士合格のためのヒントを紹介しています。
診断士のデメリット
一方、デメリットは以下のとおり。
- 転職市場において「中小企業診断士」そのものの求人案件はほぼ皆無
- 試験はマークシートに加え筆記もあり対策がしにくい
- 資格の更新要件がありそれが大変
- 資格取得後も更新のため継続的に時間を取られる
- 士業の中で「独占業務」がない
診断士は、日本の企業の99%以上を占める中小企業活性化が期待されています。
2020年はコロナに関連し、持続化給付金や家賃支援金などの支援策が出されました。
たとえば、これら書類の作成・申請の支援のほか、イノベーションを起こす可能性のある中小企業を資金面でバックアップするための「補助金」の申請支援などは代表的な仕事の1つです。
また、都道府県の診断士協会へ登録すれば、仕事が回ってきます。
案件には、企業に勤めながら副業でできる仕事も結構あるので、おすすめです(社労士よりは確実にあります)。
一方で、税理士や社労士と異なり、「中小企業診断士」として転職しようとしても求人案件はほぼ皆無。
そのため、実務で経験を積むことが難しいという感じです。
失敗しないおすすめ資格3位|社会保険労務士(社労士)
最後は、社会保険労務士(社労士)。
社労士は、社会保険(年金保険、健康保険、雇用保険、労災保険)と労働関連法を扱う専門家で、国家資格です。
合格率は10%弱となってます。
社労士のメリット
社労士のメリットは以下のとおり。
-
転職市場において社労士事務所・社労士法人の求人案件が多い
-
労働の専門家として労働行政職員(労働局や労働基準監督署)としての仕事も受けれる
-
試験はマークシートのため士業の中でも取得しやすい
-
日本全体で「働き方改革/生産性向上」を掲げており重要性が高まっている
-
士業のため、資格の中でも権威性がある(「先生」と言われる)
社労士のデメリット
一方、社労士のデメリットは次のとおり。
- 自社で人事労務部門への異動の例が多くない
- 士業の「独占業務」の中ではサービスの付加価値が低くもうかりにくい
働き方改革が叫ばれる中、社労士には、労働の専門家として働き方改革促進の役割が期待されてます。
また社労士事務所の求人案件が多いほか、労働行政の中に入り、公務員的に仕事をする機会もあります(わたしも労働行政の仕事をしたことがあります)。
一方、「勤務先の人事労務部門へキャリアチェンジしたい」と思っても、正直難しいかもです。
というのも、人事は秘匿性高く経営の重要なポジションのため、会社が戦略的にアサインしてるケースが多いからです。
しかし、さまざまな選択肢がある割に、士業の中で割ととりやすいため、非常におすすめです。
無料の資料請求サービスの活用も
その他、資格について調べたい場合、ネットでの情報収集のほか一括資料請求して調べることをおすすめします。
わたしも20代は、資格そのものに知識がなかったため、さまざまな資料を読みました。
「どんな資格があるのか?」「自分にはどんな資格を目指すのが適当なのか?」リサーチもおすすめします。
資料を読みながら、自身の明るい未来を想像してみましょう!
【無料プレゼント企画:クレアール 社会保険労務士・中小企業診断士 勉強法書籍】
資格予備校のクレアールでは、まれに、有料書籍の無料プレゼントを行うことがあります。
運よく無料のタイミングに合えば、リンクより申請されてみてもよいかもしれません。
≫「社労士試験最短最速!非常識合格法」
≫「中小企業診断士 非常識合格法」
※無料配布には限りがありますので、ご興味のある方のみの申請に、ご協力ください。
資格特化ブログも活用しよう
資格に特化したブログサイトも媒体として有用です。
「資格Hacks」にはさまざまな資格がブログ記事にまとめてあります。
1.すでに気になる特定の資格がある → 「資格Hacks」でさらに情報を収集
2.漠然と何か資格を取りたいがよくわからない → 「資格Hacks」から資格全般の情報を収集
どちらの場合も活用できます。
まとめ:転職・副業・独立、、、資格は人生を変える可能性を持っている
ここまで「おすすめ資格」と合わせ、「資格には意味がある」と述べました。
とはいえ、「経験もスキルも知識もないし、勉強なんてできないかも・・・」とためらうかもしれませんが、大丈夫です!
わたしが診断士の勉強を始めたのは26歳。そのときは経験もスキルも知識もありませんでした。
(プロフィールに書きましたが、イチ総務担当者としてルーティン作業を繰り返す毎日でした)
しかし、ビジネスを何も知らない26歳の素人が、思い切って診断士資格へチャレンジ。
2年連続不合格となり、その後日商簿記3級、ITパスポートなど、入門レベルの資格を少しづつ取得していきました。
さらに、社労士を2年かけて取得。
さらにさらに、計3回目の挑戦(8年ぶり)で診断士を取得しました。
正直何度もあきらめようと思いましたし、モチベーションがあがらない中気力で学習を続けた経験を経て、今があります。
資格取得に向けて行動しようか悩んでるなら、いま、踏み出しましょう!
たとえ、その結果が不合格としても、挑戦したことで見える光景、変わる日常があります。
転職・独立・副業など、資格を活かして新たな人生の一歩を踏み出してみてください!
ここまでお読みいただきありがとうございました。