社会人として在職中ですが、プログラミングを学びたいと考えてます。
費用が安く、質が高いプログラミングスクールを探してますがありますか?
もしあれば、そのスクールのメリット・デメリットなども詳しく教えてください!
本記事では、超コスパのいいプログラミングスクールについて解説します。
この記事で学べること
- 在職中社会人向けの「コスパのいいプログラミングスクール」とは何かわかる
- 在職中社会人向けプログラミングスクールのメリットデメリットがわかる
- 在職中社会人向けプログラミングスクールの東京都での受講方法がわかる
- 記事の信頼性
- 仕事のかたわら、自己研鑽として未経験でプログラミング学習を開始。
- 公的機関のプログラミングスクールで複数言語を受講したほか、20万円を投資しオンラインプログラミングスクールの受講経験もあり。
- 企業で勤務しつつ「副業中小企業診断士 兼 副業社労士」(個人事業主)としても活動中。
在職中社会人向けプログラミングスクールとしておすすめの職業訓練
社会人に向けたコスパのいいプログラミングスクール、結論から言うと、これは「在職者むけ職業訓練」のこと。
都道府県が実施者で、自治体によって呼称が異なります。
たとえば東京都は「キャリアアップ講習」、神奈川県は「スキルアップセミナー」、埼玉県は「スキルアップ講習」などですね。
わたしは、東京と神奈川で受講経験がありますが、東京はさまざまな科目があり、その中にプログラミングも含まれているというわけです。
東京都「キャリアアップ講習」科目
・情報(プログラミングはこの中に含まれます)
・経理・経営・事務
・機械
・印刷・広告
・建築・設備
・介護 ほか
都道府県ごとに、講習の有無や実施科目に違いがありますので興味があれば調べてみましょう。
在職中社会人向けプログラミングスクールで学べる言語
それでは、わたしも受講経験のある、東京都で学べる言語を見てみましょう。
- プログラミング【初級】
- Python【初級】
- Python【中級】
- VBによるプログラミング
- ExcelVBA【初級】
- ExcelVBA【中級】
- C言語(実践編)
- Java【初級】
- PHP【初級】
- Web作成(JavaScript編)
- Android開発【初級】 など
pythonなどトレンドを踏まえたテーマになっていますよね。
それ以外に情報系テーマとして、
・データベース(Access)【初級】
・社内情報化推進担当者のための基礎知識
など、officeやネットワークの知識を学べるものも用意されてます。
在職中社会人向けプログラミングスクールのメリット|東京都の職業訓練の例
これ以降、東京都の「キャリアアップ講習」を例にして説明していきますね。
在職中社会人向けプログラミングスクールのメリット①:とにかく安い
1つめのメリットはまずとにかく安いこと。2021年度カリキュラムで具体例をあげます。
■テーマ:Java【初級】
■実施日:6/20(日)、6/27(日)、7/4(日)
■時間:各日9:30~16:40
■授業料:6,500円
いかがでしょうか?別の言語も見てみましょう。
■テーマ:ExcelVBA【初級】
■実施日:5/8(土)、5/15(土)、5/22(土)、5/29(土)
■時間:各日9:30~16:40
■授業料:8,600円
これ、脅威的な安さですよね?
もちろん他の言語もほぼ同じ価格設定で、1日あたりの費用は2000円~3000円程度になります。
※ちなみに、オンラインのプログラミングスクールで1言語を学ぶ場合、数万~数十万はわりと普通です。
在職中社会人向けプログラミングスクールのメリット②:質が高い対面授業
安いから質も低いんじゃないですか??
そんな不安もあるかもしれません。
わたしが受講したときの講師は、皆企業でプログラマーとして活躍後に独立。
実務の失敗例を盛り込むなど授業に工夫をこらし、教え方が上手な方ばかりでした。
また、通学型なので疑問はすぐ講師に聞いて解決できるのもありがたいですね。
コロナになり、「通学型」についてはいろいろな意見もあろうかと思います。
しかしプログラミング初心者の場合、わからない点を調べても、どうしても解決できなかったり、なんだか腑に落ちない、、、ということが結構起こります(わたしはそれがすごくストレスでした)。
そこでモチベーションが下がると学習が続かなくなってしまうんですね。
そういう意味で、通学型はモチベーションを高く維持できる良さがあります。
在職中社会人向けプログラミングスクールのメリット③:通学しやすい
東京都の場合、都内に校舎が10以上あります。
中央・城北、城南、府中、大田、台東、板橋、城東、多摩、赤羽、江戸川、八王子 など
通学となると、開催場所によっては通うのが大変ですが、住まいの近くの校舎を選べのもメリットの1つです。
在職中社会人向けプログラミングスクールのメリット④:在職者が受講しやすいスケジュール
多くの講習は、在職者が受講しやすくスケジュール配慮されてます。
具体的には、
✔平日は夜間の18:30~20:55
✔土日は日中の9:30~16:40
でスケジュールされていることが多いです。
仕事に支障をきたすことなく受けれるのは助かりますね。
在職中社会人向けプログラミングスクールのデメリット |東京都の職業訓練の例
デメリットも東京都「キャリアアップ講習」の例で見ていきます。
在職中社会人向けプログラミングスクールのデメリッ①:申込可能期間が限られている
デメリットの1つ目は、講習の申込期間が限られてることです。
■「キャリアアップ講習」申込可能期間 ⇒ 毎月1日~10日
上記のとおり東京都の場合、毎月1日~10日までしか申し込みできません。
この期間を過ぎると、翌月の申込可能期間まで待たなければなりません。
忙しいとつい忘れてしまい、気づくと10日が過ぎて、申し込みができなくなるということが結構ありましたね…。
在職中社会人向けプログラミングスクールのデメリット②:抽選にはずれると受講できない
公的機関のプログラミングスクール、知ってい人は知ってて、毎回応募多数です。
現在はコロナの影響もあり、受講定員を絞っており約10名前後。
定員超の場合は抽選になります。
多いときは100名近い応募があり、10倍近い倍率になることもあります。
当然、抽選にもれると受講不可ですので、なかなかハードルが高い・・・(-_-;)
在職中社会人向けプログラミングスクールのデメリット③:受講開始まで3か月待つ
無事に受講内定しても、すぐに受講開始とはなりません。
東京都の場合、申し込みから受講開始まで3か月程度かかります。
すぐに受講したい場合、正直かなり不便を感じます。
授業開始までの間に仕事が忙しくなった場合など、受講できなくなる可能性もありますよね。
在職中社会人向けプログラミングスクールのデメリット④:受講言語を選択しにくい
講習は、東京都がたてた年間スケジュールで動いてます。
たとえば、「3か月以内にjavaの勉強を始めたい」と思っても、スケジュールが組まれてなければ受講できません。
希望する言語を、思いどおりのスケジュールで受講できないのもストレスですよね。
さらに初めてプログラミングを学ぶ場合、「そもそも自分はどの言語を勉強すべきか?」ということすらもわからないかもしれません。
そんな悩みを持ってても、公的機関のプログラミングスクールの場合、当然フォローはなく、最初の「言語の選択」でつまづく可能性もあります。
・「受講できるか不確実」
・「受講開始までの時間がかかる」
早くプログラミング学習を始めたい方にとって、これらのデメリットは非常に大きいですよね。
在職中社会人向けプログラミングスクールのデメリットをカバーするオンラインプログラミングスクール
先ほどあげたようなデメリットを考慮すると、やはりオンラインのスクールもおすすめです。
わたしは以前20万投資して TechAcademy(テックアカデミー)でプログラミングを学んだこともあるのでメリットとデメリットはわかります。
オンラインプログラミングスクールのメリット
- 思い立ったら即受講開始できる
- 無料の説明会・カウンセリングで学ぶべき言語がわかる
- 専属のメンターがついて学習をフォローしてくれる
- 通学の手間がない
- 好きな時間・好きな場所で学べる
一方もっとも大きなデメリットは公的機関に比べ費用が高いことでしょう。
ですがそれに見合うだけの投資価値はあります。
以下は、キャンペーンを活用したコスパに優れたプログラミングスクールです。
もしオンラインスクールを受講の場合、特に初学者は、絶対に無料体験や無料カウンセリングを受けることをおすすめします。
おすすめプログラミングスクール
- TechAcademy(テックアカデミー)
オンライン完結型で、専属メンターが学習進捗を細かにフォロー。
わたしはプログラミング未経験で、TechAcademyを受講し、非常に満足してます。
※1週間の無料体験があります。
無料なのでとりあえず申込んでみましょう。
≫テックアカデミーの無料体験はこちら - DigSkill(ディグスキル)
こちらもオンライン型のプログラミングスクール。
マンツーマン授業での相談や質問フォームなど、充実したカリキュラムを用意。
※なんと30日間の無料体験があります。
このチャンスに絶対にお試しください。
≫Digskillの無料体験はこちら
- Cucua(ククア)
プログラミングスクールではないが最近人気のWebスキルを学べる。
サブスク形式でWebマーケ等150以上学び放題。
※先着300名、入会金160,000円 ⇒ 0円キャンペーン実施中だそうです。
こちらも無料相談会実施中。
≫Cucuaの無料相談会はこちら - CODEGYM ISA(コードジムアイエスエー)
34歳以下対象の、日本初の「出世払い」のエンジニア養成スクール。
転職成功まで受講費用は驚きの0円。
※本当に受講費用がかかりません。
詳細は無料相談会で確認してみましょう。
≫CODEGYM ISAの無料相談会はこちら
在職中社会人向けプログラミングスクール|東京都「キャリアアップ講習」の受講方法
ここまでで興味がわいたら、受講手続きから受講後までの流れを説明します。
- 申請者の登録
・IDの仮登録
・IDの本登録 - 講習の申込
・講習の検索方法
・講習の申込 - 受講の内定
・申込の抽選と内定 - 受講料納入と受講準備
・受講料納入と受講確定
・教材用意 - 講習の受講
- 修了証の受理
大変そうに見えるかもですが、すぐ登録できますので安心ください。他の都道府県も、HPを見ながら登録方法を確認してみてください。
①申請者登録
申請用IDの仮登録
まず、東京共同電子申請・届出サービスのページにアクセスし申請用の仮ID発行します。
「申請・手続き情報」タブから「申請者情報登録」をクリックしてください。
ページ最下部までスクロールし、「利用規約に同意する(個人)」をクリック。
「申請者ID」「お名前」「フリガナ」「メールアドレス」を入力。
※「申請者ID」は任意に設定できます。
「登録先自治体」は「全選択」に✔を入れます。
ページの最下部へスクロールし「登録内容確認」をクリック。
確認画面が出るので、最下部までスクロールし「この内容で登録」をクリック。
これで「申請者ID」の仮登録が完了です。
「ウインドウを閉じる」で閉じて、本登録へ進みましょう。
申請用IDの本登録
登録アドレスに、本登録のための案内が届くのでURLをクリック。
本登録画面で、「申請者ID」を入力し、「パスワード」を設定。
※「申請者ID」は仮登録のIDを入力します。パスワードは任意に設定可能です。
本登録が完了したので「ウインドウを閉じる」をクリック。
※本登録が完了したことを確認するメールは配信されてきません。
ここまでくればあと少しで講習申込完了です。がんばりましょう。
②講習の申込(毎月1日~10日)
講習の検索
東京都キャリアアップ講習 トップページから「講習検索」をクリックして受講したいものを探します。
この画面では、下記のとおり実行。
・「募集分野」項目 → 「情報」に✔
・「日程選択」項目 → 「募集月から検索」に●をつけ、申込月をプルダウン選択
・「実施校」項目 → すべての校舎に✔
こちらの任意条件は何もさわらず、「この条件で検索する」をクリック。
検索結果の一覧が表示されるので、その中から受講したいテーマを選んでタイトル名をクリック。
科目の詳細を確認します。
そのまま受講を希望する場合は、「お申込み方法のページ」をクリックしましょう。
引き続きこのまま申込手順にいきますね。
講習の申込
画面をスクロールし、「共同運営サービスを利用した電子申請 電子申請手順はこちら」をクリック。
東京共同電子申請・届出サービス に飛ぶので「電子申請」をクリック。
本登録した、「ユーザーID」と「パスワード」を入力し「ログイン」をクリック。
申請内容を登録するページに遷移するので項目内容を入力します。
わかりにくい項目を補足します。
・「科目コード/講習名」 → プルダウンで受講希望科目を選択
・「勤務先 所在地・電話番号」 → 勤務先の住所・電話番号を入力
※キャリアアップ講習は、在職者向け訓練なので必ず入力しましょう。
・「勤務先名・雇用形態」 → 会社名と雇用形態を入力 例)株式会社ABC・正社員
・「その他」 → 受講科目はコース選択制などの場合に入力
※該当しなければ不要
入力後、「次へ」をクリック。
講習主催者から来る連絡先を入力。
デフォルトで既に入力済なので、変更なければそのまま「次へ」をクリック。
入力確認画面で確認し、問題なければ「送信」をクリック。
「到達番号」と「問合せ番号」が出されるのでメモして「終了」をクリック。
申請受付メールが届くので確認します。これで講座申込は完了です。
③受講の内定(毎月15日頃)
申込の抽選と内定
申込締め切り後、1週間以内に、抽選が終わった旨のメールが届きます。
結果確認のため、東京共同電子申請・届出サービス へアクセス。「状況照会」をクリックしログインします。
申請データ一覧の、「詳細」をクリック。
「通知書類」の「通知書類一覧」をクリック。
「抽選結果通知」の「取得」をクリックすると、抽選結果が書かれたhtmlファイルがダウンロードされるので結果を見ましょう。
結果はこんな感じできます。
「受講内定」「受講不可」のほかに、「補欠」があるみたいです。
わたしは、補欠から繰り上がったことはありませんでしたが・・・(笑)
内定となっていれば、受講権獲得になります。
④受講料納入と受講準備
受講料納入と受講確定
内定後、数日以内に、郵送で受講料納付のお知らせと、受講要領が届きます。
受講料を期日までに納めて受講確定となります(ゆうちょ銀行での振り込みか窓口支払)。
なお、期日までに支払わないと辞退とみなされます。
教材準備
科目によっては、市販の教材を教科書として指定されます。
その場合は事前に調達しておくようにしましょう。
⑤講習の受講
すべて手配が整ったらようやく受講となります。
ここまで、最初の申込から約3カ月程度かかります。
講義時間は科目によりけりですが、肌感覚で、16時限~24時限(日数換算で終日2日~3日程度)のものが多いです。
⑥受講修了(8割以上出席)
全カリキュラムの8割以上出席で修了認定されます。
修了要件を満たすと、講義最終日に修了証書をいただけます。
がんばって出席した分、喜びもひとしおですね。
まとめ:コスパ最強のスクールだがデメリットも考慮して上手に活用を!
本記事紹介のプログラミングスクールはいかがだったでしょうか?
金額の安さに対し、高い授業の質、まさにコスパのいいスクールということがお分かりいただけたかと思います。
一方、即座に学習開始できないデメリットが大きいですね(´;ω;`)
勉強開始のベストタイミングは、思いたったときです。
もしプログラミング学習を少しでも早く始めたければオンラインスクール活用も検討しましょう。
- Dig Skill 無料30日間プログラミング体験
※30日間でマンツーマン授業も1回実施中 - TechAcademy 無料1週間プログラミング体験
※1週間でプログラミング基礎を体験可能 - CODEGYM ISA 無料相談会
※日本初の「出世払い」プログラミングスクール - Cucua 無料相談会
※【先着300名限定】入会金160,000→0円キャンペーン中 - 20代で未経験分野への転職なら「アーシャルデザイン」
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ここまでお読みいただきありがとうございました。