中小企業診断士

中小企業診断士の勉強開始から合格までの道のり【いつから開始?】

2021年11月9日

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中小企業診断士資格の勉強をしようか悩んでいます。
勉強を始めたきっかけや勉強スタイルなど教えてもらえませんか???


この記事では、わたし自身の勉強を始めたきっかけや合格までの経緯を書いていきます。

上記のような悩みを持つ方へ、何かのお役に立てば幸いです。



  • 記事の信頼性
  • 働きながら、3年かけて中小企業診断士資格、2年かけて社会保険労務士資格を取得。
  • 現在は企業に勤めながら、「副業中小企業診断士 兼 副業社労士」の個人事業主として活動中。
  • 資格取得に苦労した立場から効率的な取得方法・活用方法などをお伝えしていきます。


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中小企業診断士資格勉強を始めたきっかけ

「あせり」が勉強の原動力

結論から言うと、私が中小企業診断士の勉強を始めたきっかけは「あせり」でした。

10年以上前、新卒の会社は、約5000人の小売業。

入社後に総務系業務に従事していたわたしは、同じルーティン作業を繰り返す日々を過ごしていました。

毎日毎日同じ仕事を繰り返す日々。
このまま数年たったら、自分はどうなってしまうんだろう?


漠然とした不安から、自分を磨かなければ!と思い立ち、腰を据え勉強することを決心しました。

どうせ勉強するなら「形に残るもの」を

現状打破のため、勉強することを決意。

どうせやるなら、勉強ついでに資格や学位も取得できれば、自分の人生にプラスになるはず!


それまでのキャリアは、総務など管理業務(しかも縦割り組織で限られた仕事)のみ。

さらに、当時の会社でそれ以上キャリアを広げるのは難しかったため、「転職」という選択肢を検討し始めていました。

すぐにあきらめたMBA → 似た資格が中小企業診断士?

その時、まず思いついたのは、当時社会人に大人気のMBAでした。

MBAを取得すれば人生は成功するはず!


MBAが何なのかよくわかってなかった自分でしたが、当時の流行もあり、本気でそんなことを思ってました。

しかしMBAを調べるうち、

取得に複数年かかること
学費が数百万以上かかること

とわかりすぐに挫折。

さてどうしようか、ネットサーフィンで資格を調べる中、見つけたのが中小企業診断士でした。

診断士なら予備校も数十万。安い金額ではありませんがMBAよりはマシです。

しかも、資格解説には「ミニMBA」と書いてある・・・!「自分が今欲してる資格だ!!」

運命めいたものを感じた私は、中小企業診断士に狙いを定め、スタートを切りました・・・。

合格までの道のりは長かった

三度目の正直で合格


26歳で勉強を始めた私ですが、合格したのは35歳。実に3回目のチャレンジでした( 一一)

勤務先のデスクから、ネットで合格を確認。勉強開始から既に9年が過ぎていました。。。

受験番号を見つけた時は、見間違いかと、妻に受験番号のスクショを送って確認までしてもらう始末です。(笑)

合格までの受験遍歴

合格に至るまではこんな感じです。

  • 1回目の挑戦(26歳)
    ≫一次試験に合格するも二次試験で不合格。。。

  • 2回目の挑戦(27歳)
    ≫前年の一次試験合格を活かして二次試験に全力投球するも不合格。。。

  • 3回目の挑戦(35歳)
    ≫試験勉強から距離を置き、8年ぶりの再々挑戦で一次・二次に合格!!

  • 現在


9年かかったのは、2年連続不合格だった後、一度勉強から離れたからです。

「このままでは、勉強のドツボにはまるかも・・・」と怖くなったんですね。

でも、結果的にそれは良かったかもしれません。35歳でようやく合格できました。



まず勉強のスタイルを検討

独学?通信?通学? → オススメは通信か通学!

勉強に際しまず検討すべきは、「独学か通信か通学か?」という問題です。

個人的には、費用捻出可能なら通信か通学を活用すべきと考えてます。

ちなみにわたしは通学でしたが、自分なりに感じた通学のメリットを書きますね。

通学のメリット

  • 講師との双方向形式で勉強の疑問点はその場で解決できる。

  • 周囲の受講生から刺激が得られる。

  • 勉強仲間という戦友ができコミュニケーションが取れる。

  • 「授業料を払ったから頑張らなければ!」という気持ちになる。

  • 自身のスケジュールに、授業を組みこむことで強制的に勉強時間を確保できる。

  • その結果、独学より早期に合格できる可能性が高まる。

予備校通いは数十万円かかる場合もあります。金銭的余裕がない場合もあるでしょう。

しかし合格後、そのコストは資格を活用した仕事を通じ、回収することが可能です。

通ったのは資格の学校TAC

数ある予備校の中からTACを選びました。その理由は以下のとおりです。

TACを選んだ理由

  • 診断士試験の合格実績が豊富なこと。

  • 校舎が多くあり振替受講も容易でスムーズなこと。

  • 講師がバラエティに富んでおり自分と相性の良い講師を選べること。

ほかにも、資格総合学校のLECや、診断士特化型予備校も比較しましたが、総合的な判断でTACに決めました。


今は通信講座も非常にオススメ!

わたしは通学形式を選びましたが、今となっては通信講座でもよかったかなと思ってます。

というのも、わたしが勉強を開始した平成21年ころは、現在のように通信講座が豊富ではありませんでした

資格の総合学校が、通学とそう変わらない価格で「通信・DVD講座」を出していた程度ではないかと思うのですが。。。



しかし現在では、価格が安く質の高い通信専門の資格予備校がたくさんあります。

実際、わたしの周りの合格者の多くも通信専門予備校を使っていました。


ましてやコロナなどの影響もあり、予備校も通信やオンラインを重視し、競争も激しくなっていくことが想定されます。

安価に質の高い授業がどこでも受けられる、というのはやはり大きいですよね。



講師選びは超重要!

ちなみに予備校通いする上で、講師選びは超重要です!合否が決まるといっても言い過ぎではありません。

そういう意味で、講師数の多さも予備校選びの重要ポイントです。

わたしは受験した3年間とも費用を払い通学しましたが、そのことを身をもって実感しました。

どの講師であっても、受講費用は変わりません。
もし予備校に通うつもりであれば、絶対に自分と相性良い講師を選んでくださいね




まとめ

最後にこの記事のまとめです。

ポイント

  • 中小企業診断士合格を目指すなら、通学か通信がオススメ!

  • 通学はフォローや通いやすさ、講師との相性を中心に予備校を探そう!

  • 現在は通信もオススメ。これからは競争によって安価で質の高い講座が増えていくかも!

ここまでお読み頂きありがとうございました。質問などありましたらお気軽にお寄せください.

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